今シーズン2回目のスキーは、日帰りでガーラ湯沢スキー場に出掛けることにした。僕がガーラを訪れるのは通算3回目だ。狭い上に雪質も良くないと全くもって好印象はないけれども、以前はおそらくなかった三山(ガーラ湯沢スキー場、湯沢高原スキー場、石内丸山スキー場)共通リフト件があり、新幹線直通でアクセス抜群なので、時間が限られる日帰り旅行の今回はここに決めた。
早朝7時東京発の上越新幹線に乗車。さすがに3連休の中日だけあって、人出はかなり多い。ぎりぎりで全員座ることができた。今回の僕たちのメンバーは割と少人数で男女2人ずつの合計4人、全員アイセック出身の社会人。かなり個性が強い4人が集まったけれど、新幹線の中では和気藹々とした雰囲気でスキーに備えた。
約90分でガーラ湯沢駅に到着。チケット購入、レンタルを済ませて滑り始める。かなり混んでいて、駅からガーラ湯沢スキー場のゲレンデに上がるゴンドラの前にも長い行列ができていた。ゲレンデ自体も狭くて相当混雑。斜度も緩い。しかも、前回の野沢温泉スキー場と比較してしまうからかもしれないけれど、雪質もあまり良くない。がっくりきたけれど、今回が人生2回目約10年ぶりのスキーとなるというメンバーがいて、僕は彼女に教えなければならなかったので、快適で飛ばしたくなるようなゲレンデなくて良かったのかもしれない。午前中はのらりくらりと教えながら滑った。午後には前日より湯沢方面に宿泊していた友人カップルと合流し、連絡リフトで石内丸山スキー場に行ったけれど、混み具合も然程変わらないので午前同様教えながらゆっくりと滑った。それにしても驚くべきことに、彼女はほぼ初心者にも関わらず転ぶ回数が極端に少なかった。今まで何人にもレクチャーしてきたけど、彼女ほどこける回数が少なかった人は初めてだ。リフトにも難なく乗ることができたし、心底感心。一方で僕は教え続けたので、結局この日はかなり不完全燃焼で滑り終えた。帰りの新幹線は満車で座ることができず、立ちっ放し。会話に花咲いたのが救いだ。
ところで、このガーラ湯沢スキー場で最も不愉快になったのは、値段の高さだ。往復新幹線チケット10,700円、三山共通リフト券4,900円、レンタル料金3,300~7,000円(アイテム数に準じて)、ロッカー券1,000円、昼食1,000~1,500円、温泉1,500円。たとえレンタルをしなくても、上記全て合計すると、17,700円になる。2泊3日でも頑張って探せばこの料金におさまるプランが見つかりそうだ。
さて、帰りは上野駅で途中下車。4人とも空腹に襲われていて、焼肉を食べることにした。上野の韓国街にあるこのお店。
「たむら」
東京都台東区上野2-5-1 YSビル1F
各線上野駅徒歩8分
各線御徒町駅徒歩5分
いつもは行列ができているこの店を横目に、近辺にあるチヂミが絶品の「アレンモク」に行っているのだけれど、今回は全員一致して「肉」を食べたいということで初めて足を踏み入れた。さすが繁盛店だけあって、相当レベルが高かった。上カルビ、ギアラが特におすすめ。生ビールもぐいぐいと進んで、かなり良い気分になった。正直、僕はこの日スキーよりもこの最後の焼肉で満足感を得られた。でもこれだけ美味しかったのも体を動かした後だからか・・・。いずれにせよ、上機嫌で家路についたことには間違いない。
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